• 青少年の健全育成と青少年をめぐる社会環境の浄化を目指す

本年度より、寒川小学校に勤務させていただくことになりました校長の木内克英(きうちかつひで)です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
本校は、明治6年に寒川尋常小学校として開校以来、千葉第二尋常小学校、千葉尋常高等学校第三部を経て、昭和23年から現在の寒川小学校として、地域とともに歩んでまいりました。この間ずっと、地域の皆様、保護者の皆様に多大なるご支援、ご協力をいただき、子どもたちの健全育成に向け、温かく見守っていただいておりますことに、心より感謝申し上げます。おかげさまで、寒川っ子は、登下校時や放課後・休日も安全に過ごすことができ、素直で元気に育っております。また、先が見えない新感染症予防への対応についても、地域の皆様、保護者の皆様には、ご理解とご協力を賜り、本当にありがたく心強く感じております。

不安も残る中での学校再開となりましたが、学校教育目標「心豊かに、たくましく生きる子どもの育成」を掲げ、「よく考え 進んで学び合う子」「心豊かで 思いやりのある子」「心身ともにたくましい子」の3つの児童像を目指し、子どもたちをバランスよく育ててまいりたいと考えております。本校職員は、やる気と創造力に満ち、子どもとの対話を大切にしています。本年度は特に、「一人一人がいかされる活気のある学校」の創造に向けて一丸となって取り組むことを、4月当初に全職員で確認しました。学校は、子どもたち一人一人にとって、安全安心で楽しい場所でなくてはなりません。一人一人が居場所を見出せるよう、自他のよさを理解し合い自信をもって活動できるよう、そんな温かい学校づくりのために、今後も取り組んでまいりたいと思っております。

結びに、創立147年目を迎えました歴史のある寒川小学校で勤めることを誇りに思い、職員一同、20学級558人(7月1日現在)の子どもたちのために、全力で努めてまいりますので、地域の皆様、保護者の皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。