• 青少年の健全育成と青少年をめぐる社会環境の浄化を目指す

記念撮影

恒例となってる少年ソフトボール大会(第59回千葉市ジュニア・スポーツ中央4ブロック大会:7月21日開催予定)に向け、8日間の事前実技講習(練習)を企画し、地域・学校・青少年育成委員(レクリエーション並びに公報部員)及び参加児童が、一帯となって取り組みを推進した。
近年、人集めで苦渋をなめメンバー編成に苦慮してきた経緯があるが、今年は大会実行委員会の当番地区(寒川小地区)ということもあり、学校サイドの例年に勝る協力のもと精力的な参加呼び掛けの結果、多くの児童の応募が得られ念願の2チーム編成が叶うに至った。とは言えど、申し込み者の半数はグローブ貸与希望者、その上、女の子2名が参加ということで、初心者多勢の現実を直視した練習(7月/13~20日、9:00~11:00)への取り組みが必然となった。加えて、長引いた梅雨明けと大型台風5号の影響などでほとんど雨模様、晴れ間が少なくグランドが泥濘、連日、まともな練習条件が整わず、グランドの傍らや体育館での屋内練習、時には、皆で協力しグランドの水溜まりをスポンジで吸い取り除去、整備しながら、1日3時間の練習に励む中で各々の知識・技能を高め合った。しかし、8日間という限られた期間で、一から知識・技能を積み上げ習得させるのは至難の業と言わざるを得ず、不本意ながら、ギブアンドテイクの精神に立ち最低限の教え方で対峙したが、子ども達は、すこぶる一生懸命に取り組み予想以上に伸びてくれ、練習の最終段階には、2チームとも何とかゲームがこなせるまでの成長を遂げ、忙しい中、熱意をもって尽力頂いたスタッフに敬意と感謝の意を表したい。

練習
少年ソフトボール大会は、7月21日 8時半より、末広中学校校庭(A・Bグランド2面)にて開催されました。

選手宣誓
大会当日には、寒川A・B両チームの精鋭たちは、元気いっぱいハツラツとしたプレィを連発、失敗や悔しい場面も少なからずあったが・・・、めげずに皆でスクラムを組み立ち向かい、持てる力を遺憾なく発揮し善戦拳闘、成績としては、Aチームは決勝に勝ち上がったものの敗れ2位、片やBチームは、初戦敗れるも3位決定戦で勝利し3位となった。この数年は負けてばっかりで、勝利の女神にすっかり見放されていたが、今年は、両チームとも仲良く1勝1敗の戦績、久々の勝利に歓喜の声が揚がり、子ども達にも思い出深い最高の1日となったと確信する。

試合1

試合2
実技講習(事前練習)と大会(試合)を通し、精一杯取り組んだプロセスは、疑いもなく青少年の健全育成に寄与する活動になったものと自負するところである。多くの皆さんのご支援・ご協力に心より感謝いたします。謝々‼
レクリエーション部